概要
RAT(Remote Access Tool)に分類されるマルウェアである。
初確認の時期や背景
2008年にJean-Pierre Lesueurによって開発され、2012年頃から急速に拡散した。
特徴
感染すると端末の管理者権限の奪取を試みます。またカメラやマイクを介して画像や音声の取得を行う。これに加えてキーボードの入力情報や認証情報を窃取する機能も備えている。
攻撃者が感染端末を遠隔から操作する際、シンプルで使いやすいGUIで制御する。このGUIの使い勝手の良さが、攻撃者から人気となった要因の1つであると考えられている。
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